ご機嫌の日々を送り始めたクラウンメ〜ンさん  通勤もこなすMS50にご満悦
老いも若きも視線はあの変態車に釘付けだ〜ラットだあ〜ギガントキモユスだあ〜である
注目度満点のこのマシーン普通に考えるにかなりクレイジーな訳で・・・すると
クラウンメ〜ンさんの行く手を阻む組織のボスが現れクラウンメ〜ンさんに至上命令が下されるのです
「あの通勤クルマどうにかなんないの?」 「・・・・・・!?」 事実上MS50通勤使用停止命令である
クラウンメ〜ンさんからすると頭を鈍器で殴られるほどのショックを受けた
察するに別の意味でビジュアル系だったのであろうか?その上、イメージ悪!なのであろうか?!
しかし、これも会社の方針、通勤手当を貰っているからには従わない訳にはいけないでしょう
ここであえなくクラウンメ〜ンさんによる「地獄のR&R最終決戦」は幕を閉じ
通勤用のサニトラを購入することになるのです(これがOKなのもよく分からんが・・・)

大切なユリア(MS50)の自由を奪われたクラウンメ〜ンさんは途方に暮れるのでした

しかしながら大きく圧し掛かる問題が3台の扶養家族をどうやって養うか
体ひとつに対してクルマ三台 一度に乗ることもできないし 今後の資金繰りを考えた場合
現状維持は非常に困難であり保管スペースにも限界がきているため
クラウンメ〜ンさん自体が「このクルマどうしませう」状態になってしまった
なかなかユリアのことが忘れられず吹っ切れなかったが塾生たちより諭され譲渡を決意

2008.11月地元での旧車イベント「塩田津に旧CAR」に佐世保のK君もこの日 見学に来ていた
ユリアの前のオーナーが俺、その前がK君である この日ユリアの状況を知ることとなる
元来、路上復帰がK君の願いでもあったしクラウンメ〜ンさんの状況も理解できた

それでユリアは元々旦那のところに帰ることとなる 元さやである。

で 現在は全塗装も行われており ここまで復活するとは、、、おそるべし佐世保のトライアングルシックス号・・・

数日後 悪魔のクラウンは佐世保市へ引き取られK君のもとへ
もちろん意志を受け継ぎナンバーは666 佐世保のライアングルシックス号として復活
悪魔のクラウンは路上に拘り生き続けようとした・・・