町立太良病院の紹介と、地域医療のサイトです。

   

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院内研修(感染対策)

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嬉野医療センターの感染管理認定看護師の岩谷 佳代子さんを講師に招き、感染対策の講演をしていただきました。
今年の冬は、特にノロウイルスによる感染症が流行し、当院でもその対策に苦慮しました。
ノロウイルスは感染力が非常に強い病原体であり、感染対策の徹底が必須となります。
現場の視点に立った、実践的な内容であり、今後の当院のとりくみに生かしていきたいと思います。


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医療安全全体研修

町立太良病院は、医療安全に力をいれており、その活動の一環として医療安全について職員全体を対象とした研修をおこないました。
医療安全に対する職員の教育、意識向上を図り、質の高い医療を提供できるよう日々努力していきたいと思います。
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院内研修会

今日は、夕方から院内研修会が開かれました。
病棟看護師が患者さんのケアについて意見を出し合い、よりよい看護を目指していくという趣旨のもと、発表がありました。普段の忙しい勤務の合間に、発表の準備は大変だったろうと思います。非常に考えさせられる内容であり、今後の取り組みに反映されることを期待したいと思います。

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プライマリ・ケア医(家庭医)が増えれば、地域のヘルスアウトカムが向上する


人口当たりのプライマリ・ケア医(もしくは家庭医)の数が増えれば、ヘルスアウトカムが改善し、医療費も下がるという研究結果が、アメリカを中心にこれまで数多く出されています。ガンや心臓病、脳卒中、こどもの病気、低出生体重児など、ほぼすべての疾患についてその傾向があるようです。

これは、私たちが普段持っている医療のイメージとは、逆ではないでしょうか。特定の病気については、専門医の方が治療が上手いわけですから、専門医が増えた方が医療のレベルが上がって、病気の死亡率の低下につながると考えるのが普通だと思います。

この研究結果に対して、専門医の方に病状の重い患者が集まったから、専門医が多いと死亡率が上がったのではないかという反論が予想されますが、研究では、疾患の重症度や、地域の経済状況(貧困の度合い)などを統計処理しても、上のような結果となっています。

専門医が増えた場合の調査もおこなわれています。人口当たりの専門医の人数が増えれば、手術の数が増え、(侵襲的)検査も増え、当然医療費も増加します。ただそれが、必ずしも死亡率の低下にはつながっていないようです。

今の日本は(日本に限ったことではないかもしれませんが)専門医志向が強く、なかなかプライマリ・ケア医や家庭医の重要性は理解されません。こういった研究が、もっと一般に広まることを願います。

文献

Barbara Starfield , Leiyu Shi , James Macinko. Quantifying the Health Benefits of Primary Care Physician Supply In The United States. International Journal of Health Services. Volume 37, Number 1, Pages 111-126, 2007

Barbara Starfield , Leiyu Shi ,Atul Grover , James Macinko. The Effects Of Specialist Supply On Populations’ Health: Assessing The Evidence. Health Affairs W5-9, 2005

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