町立太良病院の紹介と、地域医療のサイトです。

   

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「足の痛み」相談室


①足の付け根の痛み

変形性股関節症

股関節が痛くなる代表的な病気です。関節を滑らかに動かすために骨の表面を覆ってクッションの働きをしている「関節軟骨」が、何らかの理由によりすり減ってしまう
ために起こります。


日本では、生まれつき股関節の作りにやや問題がある「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などのある人が後年変形性股関節症を発症するケースが多いですが、そういった股関節の異常のない人が老化などにより変形性股関節症になることもあります。

図2.jpg(正常)


発症する時期は10代~老年まで様々ですが、臼蓋形成不全等があっても10代・20代の頃は痛みなどの不具合を感じないことが多く、30~40代で変形性股関節症を発症することが多いようです。

図3.jpg(変形が進んだ状態)


初めは運動後や長く歩いた後などに、股関節に限らずお尻や太もも、ひざの上などに鈍痛が出ることが多く、少し症状が進むと、次第に股関節周りに限定されていきます。


人工股関節置換術とは

人工股関節置換術とは、傷ついた股関節の損傷面を取り除いて、人工関節に置き換える手術です。  人工関節は、金属製のステムとボールとソケット、そしてソケットの内側にはめ込む超高分子ポリエチレン製のライナーでできています。 このライナーは、軟骨の役目を果たしているので、ボールをライナーに組み込むことにより、スムーズな関節の動きが得られます。
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健康であり続けるためには、歩くことが大変重要になります。元気で歩き続けるために、一度当院整形外科を受診してみて下さい。

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当院整形外科では、平成22年度の手術件数191件。平成23年度の件数219件。平成24年度は6月までで44件行いました。
一月の平均、15から18人の手術を行っている計算になります。(人工関節以外の手術を含む。)